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長引く不況も、いっこうにその回復の兆しさえ見せず、日本経済は大型倒産が当たり前のようになり、残念ながら今年が希望に満ちた年になると予想している人は少ないようです。 小泉内閣の構造改革は、国民に痛みを強いるものであり、果たして国民に、その痛みに耐えうるだけの体力が、残っているのでしょうか。 不況によるリストラの実施によって、ついに失業率は五・四%を越えたとも言われ、むしろ今年、リストラの嵐が本格的に吹き荒れると見られています。昨年大手電機メーカーや、情報機器メーカーが発表したリストラ案は、今年実施されるわけであり、大恐慌の予感さえ感じられます。 しかし、昨年十二 月一日には、国民の誰もが待望していた皇太子殿下、雅子妃殿下に内親王が誕生され、暗いニュースばかりだった年の最後に、明るい話題を提供してくれましたが、これがそのまま今年の景気回復につながってくれることを願って止みません。 こうした厳しい情勢下にあっても、われわれは仕事を辞めるわけにはいかず、どうやって生き残っていくかを、業界が必死になって模索していますが、残念ながらその答えを見出すまでにはいたっていません。 シール・ラベル印刷業が、時代にそぐわない業種になってしまったのでしょうか。むしろその逆です。その用途はますます多様化し、粘着という機能が、ありとあらゆる分野で活躍しているのです。 シール・ラベルが他の印刷物と違う点は、この粘着という機能にあるのです。このシール・ラベルの最大の特徴を生かすことが、われわれの生き残る道でもあります。 昨年度組合が実施した「活路開拓調査・実現化事業」の報告書の中で、多くの課題が指摘されましたが、その指摘された課題を組合としてどう取り組んでいくのか、また組合事業としてどう具現化していくのかについて、様々な検討をしてまいりました。 今年はその一つ一つを、組合事業として実践していかなくてはなりません。すでに組合ホームページの充実と機関紙「ラベルニュース」のネット化、そして不要残紙の検索システムや作業交流一覧表のネット化も実現し、IT 化時代への対応にも力を入れております。 また、東京都の環境確保条例の施行にも見られるように、産業廃棄物や化学物質の規制が強化されてきており、我々は循環型社会の構築のために、この環境対策とも今後真剣に取り組んでいかなくてはなりません。 組合のメリットが云々される今日この頃ですが、組合員一人一人が、相互扶助の原点に立ち返り、知恵を出し合い、英知を結集して、この難局を乗り切っていこうではありませんか。 |
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明けましておめでとうございます。組合は昨年五月に役員も一新され、渡邉新理事長の下で、組合事業を実施してまいりましたが、残念ながら景気は回復どころか、ますます泥沼にはまっていくような状況です。
おめでとうございます。旧年中は組合運営にご協力を賜り、まことにありがとうございました。 さて、今年は業界にとっては大変な年になることが予想されていますが、我々がこれまで培ってきた英知を結集して、乗り切っていくしかありません。 昨年実施した「活路開拓調査」でも、シール・ラベル印刷業の将来は決して暗いものではありません。その中で指摘されたいくつかの課題とどう取り組んでいくのかが、大きなカギにななるでしょう。 近代化促進法がなくなり、新たに経営革新支援法が誕生し、行政の組合に対する姿勢も百八十度変わりましたが、我々自身も時代の変化に即応できる意識改革をしていかなくてはなりません。ともに夢と希望にあふれた未来を信じて頑張っていこうではありませんか。
新年おめでとうございます。組合も昨年渡邉新理事長が誕生し、創立三十五周年の佳節を迎えることができ新世紀の幕開けに相応しい年になりました。しかし、米国の同時多発テロで始まったアフガン紛争によって、世界経済はさらに出口の見えない迷路に迷い込んでしまったようで世界恐慌の予感さえ感じられます。 こうした中、我々はどうしたら生き残っていけるのかを真剣に考え、新しい組合作りを模索しなくてはなりません。 幸い組合は若手が台頭し、これまでとはまったく違った発想で組合運営を考えているようです。新しい世紀にはそれに相応しい頭脳が求められています。 こうした変化に即応できる若い人たちを育て、新しい組合作りをしていこうではありませんか。 |
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新年明けましておめでとうございます。 昨年は二十一世紀の幕開け、夢と希望をもって臨んだ人が多かったのではないでしょうか。半ばあきらめかけていた政治は、小泉内閣誕生により、大改革を宣言してスタートしましたが、その矢先に世界を震撼させた米国での同時多発テロ事件が発生し、世界はさらに大きく揺れ動きました。 国内においてはデフレスパイラルの傾向が強く、海外進出によって空洞化、人員削減そして戦後最悪の倒産続出など、暗いニュースが続きました。そのような中、皇室から内親王誕生が発表され、国民に安堵感 や明るさを与え、新年を迎えました。 今年は昨年にも増して、不況の波が予想され、企業の打つ手は限られ、ふさがれていると言っても過言ではありません。痛切に感じるのは企業が原点に立ち返って、耐える集団になることだということです。 その時こそ、創業者精神を持ち、社員一人一人が市場の変化を先取りし、全員が想像力と技術力(知恵)市場ニーズにあった製品をスピーディーに築き上げるにことが肝要で。 また環境問題がさらにクローズアップされる中で、粘着紙や剥離紙のリサイクル活動調査も、粘着紙メーカー会を中心に、(社)日本印刷産業連合会のご協力、全日本シール印刷協同組合連合会の参画も戴き全国規模での回収マップ作成が進み、今年度は協賛会として更なる実施活動をエンドユーザーおよび全日本シール印刷協同組合連合会の皆様と三位一体で実現していきます。 幸い今年は午年。二十一世紀最初の午年ということでもあります。「天馬空を行くが如く」という表現があと思います。りますように、皆さんとともに不況ムードを吹き飛ばして威光ではありませんか。今年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
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年末恒例の合同支部会が、昨年十二月六日(木)午後四時より、台東区の池之端文化センターにおいて、開催されました。
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