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●平成十四年恒例の合同賀詞交換会開催 | ●業界通信 | |
●技術研修会 | ●第12回全日本シール・ラベルコンンテスト |
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●所定外労働削減要綱が改定されました | ●景気対策緊急融資 | |
●連載24健康が一番 |
平成十四年恒例の合同賀詞交換会開催 | ↑ |
厳しい年自覚し新たな決意 組合員・会友など二百余名が参加す |
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新年会であいさつする渡辺理事長 |
恒例になった平成十四年合同賀詞交換会は、今年も東京都正札シール印刷協同組合と合同で一月十日(木) 午後五時二十分より、台東区上野精養軒に於いて、組合員・会友、ご来賓、報道関係者などが集い、盛大に開催されました。厳しい経済環境の中、今年こそ景気回復をと願う参加者も多く、会場は熱気に包まれました。
新年会は担当協組の正札シール組合の森屋征男専務理事の司会で、初めにご来賓が紹介され、植竹哲夫正札シール組合理事長の挨拶に続いて、当組合の渡邉正一理事長が挨拶に立ちました。
渡邉理事長は「企業の大型倒産やリストラ計画が、毎日のように新聞紙上をにぎわせておりますが、昨年十二 月一日には、国民の誰もが待望していた皇太子殿下、雅子妃殿下に内親王が誕生され、暗いニュースばかりだった年の最後に、明るい話題を提供してくれました。これがそのまま今年の景気回復につながってくれることを願って止みません。昨年度当組合が実施した「活路開拓調査・実現化事業」の報告書の中で、多くの課題が指摘されましたが、その指摘された課題を組合としてどう取り組んでいくのか、また組合事業にどう具現化していくのかについて、様々な検討をしてまいりました。今年はその一つ一つを、組合事業として実践してまいります」と決意を述べました。
また、環境問題に対しても「東京都の環境確保条例の施行にも見られるように、産業廃棄物や化学物質の規制が強化されてきており、我々はこの地球上に住む一人の人間として、循環型社会の構築のために、この環境対策とも今後真剣に取り組んでいかなくてはなりません」と、環境問題にも積極的に取り組んでいくことを明らかにしました。
さらに「組合のメリットが云々される今日この頃ですが、組合員一人一人が、今こそ相互扶助の原点に立ち返り、知恵を出し合い、英知を結集して、この難局を乗り切っていこうではありませんか」と組合員に団結を呼び掛けました。
続いてご来賓を代表して東京都中小企業団体中央会事務局長の堀内忠氏と、協賛会会長、リンテック渇長の庄司昊明氏のお二方がそれぞれ祝辞を述べました。
この後福島資之顧問の音頭で全員が乾杯、話題はもっぱら景気談義で、今年こそ景気回復をと願う組合員が多かった。
宴もたけなわの午後七時過ぎ、当組合の松本一男副理事長の音頭で中締めが行われ、景気よく三本締めでお開きとなりました。
技術研修会 | ↑ |
リンテック活ノ奈テクノロジーセンターにて |
技術環境対策委員会(森田賢委員長)は、二月二十三日(土)午前十時より、埼玉県のリンテック活ノ奈テクノロジーセンターに於いて、間欠輪転機を使用した「技術研修会」を開催することになりました。
これは技術研修会を開催して欲しいという組合員の声に応えたもので、技術研修会としては、四年前に科学技術館で開催した「つまみシール」の技術研修会以来となります。
この際、数社に展示を呼び掛けたのが、現在のミニ機材展のキッカケとなり、現在まで続いています。
その後ミニ機材展が好評だったのと、技術研修会を開催する会場が無かったために、技術研修会は開かれていませんでしたが、支部会などで、技術研修会を開催して欲しいという声が、最近多くなったために、技術委員会で検討した結果、現在導入の目立っている間欠輪転機について研修することになり、リンテック鰍フ全面的な協力を得て、開催が決定したものです。
開催概要は次の通り。
■日時
平成十四年二月二十三日(土)■会場 リンテック活ノ奈テクノロジーセンター 埼玉県北足立郡伊奈町小室7095 JR 大宮駅より埼玉新都市交通「志久」より徒歩4分
■内容 間欠ラベル輪転機「LPM−300IP」を使用して、第十二回ラベルコンテストの規定課題一点をデザインしたものと、ベタを混在したものを当日技術委員が印刷します。動機は従来のツボねじを無くした新機構のインキプリセットシステム(IP)で、当日は木5色機(ツボねじの無い新機構3色+ツボねじ2色)を使用して、あえてその違いを見て頂きます。
この他にもフレキソ印刷機「MA‐2200」、プリプレス、CCM(クラボウ)等も見ることが出来ます。また、希望者は実際に操作することも出来ます。
所定外労働削減要綱が改定されました | ↑ |
厚生労働省では、平成三年に制定された「所定外労働削減要綱」の趣旨を理解してもらうために周知徹底に勤めてきたが、昨年八月三日に労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法に基づく労働時間短縮推進計画が改定されたことを受け、
同要綱も改定されました。
主な改定点は次の通り。
1.所定外労働は削減する。
各企業においては、自企業の所定外労働の現状や部門
・職種による違いを踏まえ、重点削減対象を設定するなどいっそうの所定外労働時間の削減を図る。
2.座ビス損行はなくす。適正な労働時間管理を実施し、サービス残業を生むような土壌をなくしていく。
3休日労働は極力行わない。
休日労働をさせた場合でも一週間に一日は休めるようにするとともに、休日労働の現状を踏まえ、労使双方が十分話し合い、回数制限などの取組みを行う。
業界通信 |
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西支部の中央シール(池谷嘉繁社長)は、一月七日より、左記に移転しました。新しい住所、電話、ファックスは次の通り。
住所 〒162‐0041 新宿区早稲田鶴巻町五七〇番地十六
電話 (3209)4501 FAX(3209)4502
協同制作が事務所移転
葛ヲ同制作(立石昌一社長)は、一月十五日より管理本部を左記に移転しました。住所、電話、ファックスは次の通り。
住所 〒104‐0042
中央区入船2‐5‐7 アークビル3F
電話(3555)2501 FAX(3555)2520
第十二回全日本シール・ラベルコンテスト | ↑ |
現在出展応募を受け付中! |
自由
・規定課題(3点) 三月十五日締切り全日本シール印刷協同組合連合会(植竹哲夫会長)は、今年も恒例の第12回「全日本シール・ラベルコンテスト」を実施することになり、現在出展募集中。
応募要綱は次の通り。
応募資格 | 組合員・会友 |
参加料 | 無料 |
応募点数 | 制限なし |
応募期間 | 平成十三年十二月十五日~十四年三月十五日 |
課題
自由
巻取り式で印刷されたシール・ラベルであれば、どんなものでもOK。(ただし、極端に大きいサイズのものはアルバムに掲載されない場合あり)規定
同封デザインを使用していること。印刷回数は二回通し以上であること。ただし、箔押しのみの肯定は印刷回数に含めない。(二回印刷+一回箔押しはOK) 印刷色はプロセス、特色を問わず四色以内とする。ただし、白、金、銀の三色は色数に含めない。(最大四色+白+金+銀の七色まではOK) レイアウト、サイズ、形状、材質、仕上げ方法等は自由です。
注意:
自由・規定とも参加社名(ユーザーの社名は可)が入っていないことが条件です。規定課題のデザインは、連合会及び業界紙等のHP からダウンロードできます。参加方法
所定の申込み用紙(組合より支給済み )に必要事項を記入し、作品を台紙ごと貼付したものを三部作成する。また一枚カットにした同じラベル200枚をビニール袋等に入れ、一緒に提出してください。出品数が200枚に満たない場合は参考即品となる場合があります。作品の製造方法 シール印刷機または巻取り式印刷機(輪転印刷機等を含む)を使用し、印刷、打ち抜き、箔押し等の加工をして製造されたシール・ラベルとする。
注意:枚葉紙の印刷機での製造、枚葉のスクリーン印刷機での製造は不可です。
応募部門 1.レタープレス(平圧) 2.レタープレス(円圧) 3.レタープレス(輪転及び間欠輪転機) 4.シルクスクリーン、フレキソ及びグラビア 5.オフセット 6.ほっとスタンプ(箔押し)及び複合印刷(前記1〜5までの部門別で2機種以上、または複数印刷方式で製造したもの) 7.その他の部門(新規開発のシール・ラベル)
審査基準
■基本的技術 画線のシャープさ マージナルゾーンの具合 印刷見当及び抜き具合 インキのムラ・ノリの具合 網点やグラデーションの具合■応用力 難易度・市場性・機能性等 新規性・独自性・創造性等 デザイン・アピール度等
作品の送付先及び問合せ先 全日本シール印刷協同組合連合会 〒110-0014 東京都台東区北上野二‐二五‐七
景気対策緊急融資 | ↑ |
東京都が昨年12月12日より実地 | |
中小企業の資金調達を支援 1企業500万円限度に |
中小企業の資金調達を支援 1企業500万円限度に
東京都は昨年十二月七日に、緊急金融支援対策の実施を発表し、十二月十二日より実施した。都はこれまでにも二回にわたり緊急雇用・経済対策を講じてきたが、今回さらに金融施策を拡充することにより、中小企業の資金調達を支援するもの。
今回の施策は、健全な経営を行いながらも、借換や追加融資を受けることが困難な中小企業に対し、短期資金を供給する「景気対策緊急融資」の創設や「環境の変化による融資」之金利引下げなど。
「景気対策緊急融資」の概要
■目的 地価の下落に伴う資産価値の減少などにより融資の借換や新たな資金調達に困難を来たしている中小企業者に一定の条件の下、現在の資金調達余力に追加して保障することにより、資金繰りの安定を図ることを目的としている。
■対象
(1)次のアまたハイに該当する法人および個人
ア 法人の場合は、次の?及び?の要件を満たすこと
?直近二期経常利益を計上していること
?債務超過ではないこと
イ 個人の場合は直前二期の所得税の確定申告において所得金額のあるもの
(2)借り入れ申し込み金融機関の申込み月の前月末の保証付き融資残高と前年同月の保証付き融資残高を比較して二〇%以上減少していること。
■使途 運転資金
■金額 「企業借入金融機関の最近一年の保証付融資残高の減少額(忠、短期資金で期日一括返済のものは除く)」と「五〇〇万円」のいずれか低い方の金額で一般保証の範囲内
■期間 一年以内
■利率 金融機関所定利率
■担保
(1) 保証人 連帯保証人を要する。この場合において法人については代表者個人とする(第三者連帯保証人用件については他の制度と同じ)
(2)物的担保 原則として要しない
■信用保証 東京信用保証協会の信用保証を要する
■信用保証料 東京信用保証協会の定めるところによる。
■返済方法 毎月均等割賦返済
■受付期間 平成十三年十二月十二日から平成十四年三月二十九日まで
「経営基盤特別強化資金融資」融資目標増額
500億円から800億円に
売上げ減少等により経営状況の厳しい中小企業者を対象とした制度の融資目標を増額し、資金供給量を拡大する。
「環境の変化による融資」の金利引下げ
年利1.8%以下→1.5%以下
取引金融機関の破綻等によって事業活動に影響を受けている中小企業の資金調達を円滑化する。
「売掛債権担保融資制度」の創設
国において新たな保証制度として準備が進んでおり、こうした動きに迅速に対応して実施する。
複数借入金の一本化
制度融資の新規借入れ申込みに際し、信用保証付融資の借入れが複数ある事業者の口数をまとめることにより、毎月の返済負担の軽減がなされる場合には、東京信用保証協会及び制度融資取り扱い指定金融機関の協力を得て弾力的運用を行う。
■問合せ先 東京都産業労働局商工部金融課 電話 5320‐4773
(2)借り入れ申し込み金融機関の申込み月の前月末の保証付き融資残高と前年同月の保証付き融資残高を比較して二〇%以上減少していること。
■使途 運転資金
■金額 「企業借入金融機関の最近一年の保証付融資残高の減少額(忠、短期資金で期日一括返済のものは除く)」と「五〇〇万円」のいずれか低い方の金額で一般保証の範囲内
■期間 一年以内
■利率 金融機関所定利率
■担保
(1) 保証人 連帯保証人を要する。この場合において法人については代表者個人とする(第三者連帯保証人用件については他の制度と同じ)
(2)物的担保 原則として要しない
■信用保証 東京信用保証協会の信用保証を要する
■信用保証料 東京信用保証協会の定めるところによる。
■返済方法 毎月均等割賦返済
■受付期間 平成十三年十二月十二日から平成十四年三月二十九日まで
「経営基盤特別強化資金融資」融資目標増額
500億円から800億円に
売上げ減少等により経営状況の厳しい中小企業者を対象とした制度の融資目標を増額し、資金供給量を拡大する。
「環境の変化による融資」の金利引下げ
年利1.8%以下→1.5%以下
取引金融機関の破綻等によって事業活動に影響を受けている中小企業の資金調達を円滑化する。
「売掛債権担保融資制度」の創設
国において新たな保証制度として準備が進んでおり、こうした動きに迅速に対応して実施する。
複数借入金の一本化
制度融資の新規借入れ申込みに際し、信用保証付融資の借入れが複数ある事業者の口数をまとめることにより、毎月の返済負担の軽減がなされる場合には、東京信用保証協会及び制度融資取り扱い指定金融機関の協力を得て弾力的運用を行う。
■問合せ先 東京都産業労働局商工部金融課 電話 5320‐4773
連載24健康が一番 | ↑ |
「シックハウス症候群」 |
■シックハウスとは?
これは室内汚染問題を喚起するために作り出された造語で、医学的にはシックビルシンドロームという言葉が存在し、かつて米国で退役軍人パーティに参加した人たちが同一ビルの中
で病気になったことから端を発しています。
シックハウス症候群にはわが国では明確な定義はまだ無いが、一般的には居住環境に関する何らかの原因で、目がチカチカシタリ、体調が悪くなるなどの不定愁訴が生じた症状をさすことが多いようです。
■
シックハウスの症状@目がちかちかする
A頭痛、頭重
B集中力、判断力、注す?力の低下
C疲れやすい、慢性疲労
Dイライラしやすい
E仕事、生活への意欲の低下
Fアレルギー症状の悪化
■
住宅健在との関係新建材がシックハウスの原因と見られがちですが、実際は天然木材も関係している場合もあります。
たとえばヒノキでもα-ビネンという物質が入っています。総ヒノキや杉材をふんだんに使った機密性の高い家は体に悪影響を与える危険がないとはいえないようです。
最近の住環境は、冷暖房の普及、集合住宅(マンション)之増加などがあいまって機密性の高い住居が多くなってきました。これに伴い室内の換気が必要ですが、一般に換気には十分注意がいきわたらない傾向にあります。
そこで室内の空気環境の悪化、他の要因によるアレルギー体質の人たちの増加などから、住宅の建築資材から放散される揮発性物質に関心が高まってきました。
■
ホルムアルデヒドとの関係特に木材・木製品から放散されるホルムアルデヒドがクローズアップされるケースが多いようです。
しかしながら、住居の室内には建築、内装に使われる木材、木製品のほか、壁材、家具、家電、衣類、その他多様な調度品等があり、それぞれの製造上の原料、加工・塗装・仕上げ等の肯定で使われる資材から揮発性の放出する可能性を持っています。
したがって、室内の空気環境悪化かかわる原因に吐いては、よく調べて対応する必要があります。木材は天然の素材ですが、その中に本来樹木として生育する上で必要なごく少量のホルムアルデヒドを始めとする多様な揮発性の物質が含まれています。
こうした揮発性物質には、森林浴で有名になったフィトンチッドなどの鎮静作用を持つものも含まれ、自然の素材である木材の持つ特徴のひとつとなっています。
これら木材特有の揮発性物質は、特異な例を除き、人間の整理に悪影響を与えるような量を発散することはありません。むしろリラクゼーション効果が確認されています。
しかし、木材には製材、乾燥、接着、塗装等の加工が行われるために、加工の肯定で使用される接着剤、塗料、充填剤などにはホルムアルデヒドを始めとする揮発生物室が含まれる場合があり、こうした化学物質によって前述のような症状を起こすことがあります。
現在では加工の段階で使用されたものが、建築や家具などの最終使用の段階で、有害な揮発性物質を放散することが無いようさまざまな対応策がとられています。
参考資料:
http://www.sumai-info.jp/sick.html
第六九回ラベル会 | ↑ |
岩井浩氏が優勝! | |
植田さんがホールインワン |
ラベル会二〇〇一年ファイナルゴルフコンペ(第六九回)は、昨年十二月十八日埼玉県飯能グリーンカントリークラブにて開催されました。当日は快晴微風と言い訳の出来ない絶好の日和、いつもより若干少ない十八名の参加。
丸山会長の挨拶、松本競技委員長のルール説明等あり、和気藹々の中で、一組目インのスタート、同伴者シングルハンディの丸吾の植田社長、自称愛されるゴルファーをモットーの三和技研の高橋社長、年齢とともに高級クラブを購入、ゴルフの探究心旺盛な村田金箔の児玉相談役とそれぞれの思いを込めてスタート。
緊張した1ホール目、まずまずのボギースタート、6ホール目で3オーバー、残り3ホールを平常心で大事にホールアウト、結果4オーバーの40ストローク。
昼食に入り、ホールアウトした後続組のスコアを聞き、主な人達が伸びてない様子、美味しい食後日本酒二合(同伴の高橋社長曰く、酒と女は二合(号?)まで)飲んでアウトスタート。命拾いのボギースタート、6ホール目、植田社長と同じ4オーバー、7番ホール、142ヤード、美しい池越えのショートホール。植田社長オナー、軽いフェードボールはグリーンにワンバウンド、転がりそのままカップイン、キャディも初めての経験と大喜び、当のご本人より同伴者と二組目も大興奮してしまった(本人は今年二回目)、自分が入ったような錯覚をし、1オンしたものの、3パット、最終パーセーブの42 ストローク、今年ベストスコアタイの82ストローク。
今回シングルの松本社長、植田社長、恩田社長、高橋社長、清宮本部長ほか並居る強豪に勝ち、6アンダーで優勝(ハンディ16に恵まれ)は、第60回大会以来二度目。ベストグロス賞もあわせて勝ち取った自分をほめてやりたい。
ゴルフは上げて下ろすだけをモットーに今後も頑張ります。