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bQ5900 |
平成17年1月号00 |
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00東京都ラベル印刷協同組合 00111-0051 東京都台東区蔵前4-16-4 |
編集:広報・情報システム委員会00 TEL(3866)4561 FAX (5821)644300 |
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若手のユニークな発想と我々の知恵と経験を融合 |
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平成17年元旦 理事長 渡邉 正一 |
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明けましておめでとうございます。平成17年、西暦2005年は、いったいどんな年になるのでしょうか。
『平成』の年号は、「平らか成り」という意味で付けられたと聞いておりますが、現実は平らかなるどころか、山あり谷ありの厳しい道が続いているようです。
景気は回復基調に入っているとは言いながら、我々がそれを実感するまでには、至っていないというのが現状ではないでしょうか。
ラベル業界でも、ICラベルやRFIDなどという新たな市場が生まれてはきましたが、こうした新規分野を我々小規模・零細業者が仕事に結びつけることは、資本力や営業力の面から困難な点もあります。
しかし、かといって手を拱いていては、益々市場が狭くなってくることは明らかで、我々はシール・ラベルのスペシャリストとしてのメリットを存分に生かし、ポジティブに課題に取り組み、小回りのきく機動性をアピールすることが、より大事になってきたような気がいたします。
環境問題も京都議定書をロシアが批准したことによって、これまで以上に規制が厳しくなってくることは明らかで、組合としても昨年、正札シール組合と合同で『シールの抜きカスのリサイクル化(RPF化)』についての緊急アンケートを実施いたしましたが、印刷業界にも環境に配慮した製品作りが強く求められています。
また、昨年に続いて『日印産連「各種印刷サービス」グリーン基準』の普及、なかでも剥離紙・抜きカス等のサーマルリサイクル(RPF)化の活動を協賛会の協力を戴きながら、正札シール組合と合同で事業展開を進めております。
環境ISOの取得の面では、取得費用や労力の負担が比較的軽くすむように環境省が策定した、中小企業版ISO14000とも言うべき『エコアクション21』の導入について積極的に支援してまいります。
先月開催した臨時総会において、現役青年部の3名が新理事として就任いたしました。こうした若い人たちのユニークな発想と、我々の知恵と経験がうまく融合すれば、新しい組合の姿が見えてくるはずです。
今年は酉年です。酉は夜の終わりと夜明けを告げると言われておりますが、果たしてこの不景気の闇を終わらせる、時の声を上げてくれるのでしょうか。
今年が組合員、協賛会の方々にとって、より良い年になりますよう、お祈り申し上げます。
明けましておめでとうございます。旧年中は組合事業にご協力を賜りありがとうございました。
毎年々今年こそはという期待を込めて、新しい年を迎えていますが、ここ数年何か裏切られっ放しのような気がいたします。
組合も組合員離れに歯止めが掛からず、減少傾向が続いておりますが、この傾向は残念ながら今後も続くことは覚悟しなくてはならないでしょう。
昨年実施したセミナーやミニ機材展には、あれだけ多くの組合員が参加しているのを見て、組合の将来は暗くないと感じました。
大事なことは、組合の原点を見つめ直し、組合員一人ひとりが、組合とは自分たちにとって何なのかを、いま一度問い直すことではないでしょうか。
おめでとうございます。昨年は景気回復に期待を寄せた方々が多かったと思いますが、残念ながら期待外れとなりました。
ラベルもここ最近はRFIDやQRコードなどに代表されるように、印刷の技術面より機能面が重要視される時代となってまいりました。
たった1枚の小さなラベルに、どれだけの情報や付加価値を込めることができるのか、こうしたことが今後重要な要素になってまいりました。
まさにラベルはいまや、情報伝達のツールとしての重要な役割を担っているということを、決して忘れてはなりません。
今年がどんな年になろうとも、景気に一喜一憂しない、企業体質作りをめざすことが、何よりも大事なのではないでしょうか。
新年おめでとうございます。昨年は組合運営に多大なご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。
景気は回復基調といいながら、その勢いはもうひとつという感があります。そこへ今年は増税の嵐が吹き荒れるのではと懸念されておりますが、そうなればせっかくの回復基調も、一気に失速状態になるのではと心配の種は尽きません。
組合は昨年の臨時総会で青年部の3名が、新たに新理事に就任し、組合運営に参画することとなりました。いよいよ世代交代の時期が来たのではないでしょうか。
失敗を恐れずに、新しいことに挑戦できるのが、若さの特権でもあります。そしてそれをフォローしていくのが、我々の知恵と経験ではないでしょうか。
若い人たちの芽を摘み取らず、いかに育て、そして花開かせることが、我々に課せられた使命だと思います。
一年のたつのは実に早いですね。国際状況、特にイラク、北朝鮮、日中靖国問題、中台海峡の緊張など変化極まりない事実で世の中回転し、その区切りも付かぬまま昨年も終わってしまい、まだまだ不透明な情勢が続いております。
私どもは自分の仕事を顧みるその前に、大きく立ちはだかっている日本の命運という壁があることを考えねばなりません。
しかし、我々ビジネスに身を置く者は、この壁を見過ごすことはできないものと頭に置きながら、毎日の仕事を頑張って切り抜けてゆかねばなりません。
今年の景気の状況をどう見るか。年初から春過ぎかあるいは夏過ぎまでは回復途中の踊り場であり、秋からの再上昇を期待しているというのが殆どの人の見方かもしれません。
所謂、漠然とした希望を前向きに持っているということと思います。
今年も環境問題が特に重視されるでありましょう。一昨年より私どもメーカー会と全日本シール連合会とが歩調を合わせ、シール抜きカス及び粘着製品のリサイクル(RPF化)≠フ推進を行ってきており、各地区のシール印刷協同組合で徐々にではありますが実績を上げております。
各製紙会社及び他の企業は環境面を配慮して、従来型ボイラーからRPF型ボイラーの設備に切り替えを進めており、一、二年で拡大の一途を辿っています。
今後、資源不足解消からも、大いにRPF化を業界あげてさらに協力に推進すべきと考えます。
今年もいろいろな会で皆様のお元気な姿にお目にかかるでしょう。飛び切り豊かでなくても、心の温かい健康なお互いでありたいと思います。
どうかこの一年も、業界発展のために頑張っていこうではありませんか。今年もよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。旧年中は青年部の活動に際しまして多大なご指導、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます
一昨年から青年部の活動を広めることと共に、新入部員の募集に力を入れ部員全員の協力を得て、なかなか参加できなかった部員にも声をかけ、青年部の活動を理解していただこうと努めてきました。
その結果4人の新入部員が入り親組合の方々にも少しですがご理解をいただけたのではと思います。
当たり前のことかも知れませんが「インターネット」だけではなく青年部は「アウターネット」も必要として活動してきた成果ではないでしょうか。
青年部で集まりがある時、なにか情報があれば教えたり又自分が印刷した物を持ってきては部員のみんなに意見を聞くなどして、単純なことなのですが、私はそれが一番組合を有効かつ利用しているのではないかと思います。
今年も「アウターネット」を基本に、様々な活動を部員の皆さんと話し合い展開していきますので、皆様の、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。
理事補充選挙で臨時総会を開催 | ↑ |
新理事に松浦、臼井、高橋の3名が |
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常務理事に栗原逸郎氏(アイケイ印刷) |
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組合の臨時総会は、12月2日(木)午後5時より、池之端文化センターに於いて開催され、理事定員割れによる補充選挙では、新理事に松浦保氏、臼井利彦氏、高橋邦浩氏の青年部3名が選出されました。
臨時総会は、日野憲一氏が病気療養を理由に、10月に理事を辞任したため、『理事は15人以上18人以内』という、定款の定めがあり、定員割れをしてしまったために、急遽、臨時総会を開催して補充選挙を行ったものです。
総会は定刻通り午後5時より、平田登起男常務理事の司会で始められ、議長に渡邉正一理事長を選出して議案の審議に入りました。
第1号議案・理事定員割れによる補充選挙については、指名推薦制を取りたい旨を議場に諮り、賛同を得られたので、坂内仁英氏を選考委員長に指名、坂内委員長は植田治司氏、嶋田富規氏、園田正義氏の3名を委員に指名し、別室に於いて選考委員によって新理事の選考を行った結果、松浦保氏、臼井利彦氏、高橋邦浩氏の青年部3名を新理事候補として発表しました。
これを受けて渡邉議長が新理事候補3名について承認を求めたところ満場一致で可決承認されました。
引き続き、別室に於いて第1回目の理事会が開催され、日野憲一氏の辞任によって同じく空席になった常務理事の後任に、栗原逸郎氏を推薦したいと、渡邉理事長より提案があり、満場一致でこれも可決承認されました。
新役員は次の通り。
■理事長・渡邉正一■副理事長・松本一男、栗原延行■専務理事・本間敏道■常務理事・田中健二、栗原逸郎(新任)、弓納持昇、平田登起男■理事・坂内仁英、大野松雄、植田治司、園田正義、森田賢、嶋田富規、松浦保(新任)、臼井利彦(新任)、高橋邦浩(新任)
総会終了後午後6時より、恒例の合同支部会(忘年会)が別室に於いて開催され、坂内支部長と植田支部長の司会で進められ、渡邉理事長の挨拶、山本相談役の音頭で全員が乾杯、途中でお楽しみのビンゴゲーム大会では会場が大いに盛り上がり、最後に田中常務理事の音頭で三本締めが行われ、お開きとなりました。
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理事補充選挙が行われた臨時総会 |
第16回世界ラベルコンテストが11月22日に、リンテック・シンガポール社会議室にて開催され、日本からは最優秀賞七点、審査員特別賞2点、計9点が選ばれました。
《最優秀賞》
▼レタープレス(線画と網伏せ) 潟Tトー(正札) ▼レタープレス(カラープロセス) 三栄アート社(四国)、▼スクリーン(カラープロセス) 潟Tニーシーリング(九州)▼オフセット(カラープロセス)精英堂印刷(東北)、▼ワイン/酒ラベル(レタープレス) サンメック(都ラベル) ▼ワイン/酒ラベル(オフセット) サンメック(都ラベル)▼ クーポン・は永坂シール印刷(大阪)
《審査員特別賞》
▼レタープレス(画線) 萬誠社印刷梶・複合印刷(カラープロセス) 不二レーベル(正札)
No.47 健康がいちばん! | ↑ |
『慢性頭痛はストレスから』1 |
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■頭痛持ちは日本に3000万人
1週間に何度もと言う人から月に1、2回程度頭痛の症状がでている人は俗に言う「頭痛持ち」だと言われています。そんな頭痛持ちさん現在、日本に何と3000万人もいると推定されています。
しかし、こんなに慢性的に頭痛に悩んでいる人が多いにもかかわらず、痛みが出てから薬で抑える治療が主なのです。
最近は病院で相談すると予防薬を処方してくれる事も増えてきましたが、実際は慢性的な頭痛を根本的に治療する方法は、残念ながらまだまだ一般的ではありません。
そのため、「頭痛持ち」だと自覚している人は、自己流で民間療法を試したり、肩凝りからくる頭痛であれば、マッサージや整体に通い、なるべく痛みを起こさないように予防する程度しかないというのが、現状ではないでしょうか?
それでは、根本的な解決にはなっていないことにお気づきですか?
痛い→薬を飲む→痛みが治まる→痛い→薬を飲む→痛みが治まる→痛い というサイクルを繰り返しているだけに過ぎません。
■頭痛の原因はストレス
ここでは頭痛持ちの人に特に多いと言われている片頭痛と筋緊張性頭痛の原因について説明します。
・片頭痛
ストレスにより血管が収縮している所に、「ホッ」としたりリラックスすると、血管が一気に膨張し、痛みを引き起こします。
痛みはズキンズキンと脈打つような痛みです。時には仕事に支障が出るなどの強い痛みを伴います。暗い場所で横になったり、頭を冷やすと痛みが緩和します。
・ 筋緊張性頭痛
ストレスによって固まった肩や首の筋肉が、血管が圧迫します。
それにより頭痛を起こしてしまうのです。痛みは頭を締め付けられるような感じで、暖めたりすると緩和します。
■似て異なる片頭痛と筋緊張性頭痛
慢性的な頭痛ということで一緒にされがちなこの二つの頭痛ですが、痛みの起こり方から、 症状、応急処置まで変わってきます。あなたはどちらの頭痛なのか把握しておくと、痛みが起きてしまった時に有効です。
このように痛みの起こり方から、 痛みの症状、応急処置まで異なっている2つの頭痛ですが、元をたどってみると1つの共通点があるのがお解りですか?
そう、【ストレス】です。
慢性的な頭痛の大本は【ストレス】だったのです!
■ストレスはどこから
頭痛持ちの人に多いと言われている片頭痛・筋緊張性頭痛共にストレスが原因で痛みが生じています。 それではそのストレスというのはどこからやってくるのでしょうか?
現代人は仕事・人間関係など多くのストレスの中に生きています。しかし、同じストレスを受けていても頭痛持ちでは無い人と、そうで無い人がいるのは何故でしょう?
突然ですが、「歯の噛み合わせを良くすると健康になる」というお話を聞いたことがありますか?
それと同じで顎がズレていると、いろいろな症状が出てくるのはご存じでしょうか?次回は顎のズレと頭痛の関係についてご説明します。
《参考資料》
http://www.biotreat.info/zutu_001/diagnosis.html
今回、富士カントリー出島倶楽部での初めてのラウンドは、スタート直後は青空で、風邪も少なかったのですが、何ホールか目で曇り空になり、一日肌寒い中でのイン10番ロングでは、1打目を左に曲げ、ダボでのスタートでした。
続く11番ミドルでは、アドレスに立つと何かしっくりせず、10番でのティショットを引きずっていましたが、同組の松本社長からは『思い切って振って!」、また、軽妙に『高石さんの性格どおり素直に!」と叫ぶ岩井節に励まされ、会心のショットも出まして、前半戦は大崩れなく50で終えました。
3名そろって昼食は名産の鰻重を食べ、程よい量のガソリンも補給し、前半スコアで高野社長の40という好スコアも聞いていましたので、意識することなく、いざ後半へとスタート。
後半スタート3ホールで3連続ボギーでしたが、すべてスリーオンツーパット、7番でのミドル8もありましたが、難しいグリーンで10メートル近いパットが多く、ただキャディさんのアドバイスで、ほとんどツーパットで切り抜け、無難に後半48、トータル98で終了しました。
タフなコースで自分としては満足感もあり、充実した一日でした。参加させていただいた上に、優勝の名誉まで賜り、ありがとうございました。
振り返ると53回、71回、79回と3回も優勝させて頂き、ラベル会の歴史を感じるとともに、ラベル組合の歴史でもあり、ラベル会池田会長、協賛会重鎮岡野社長他15名のコンペではありましたが、来年3月には80回という区切りです。組合を盛り上げる意味でも、次回、皆様多数の参加を望んでいます。
最後にご同伴いただいた方、幹事他皆様方、ラベル会の益々のご発展をお祈りいたします。