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bQ6300 |
平成17年6月号00 |
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00東京都ラベル印刷協同組合 00111-0051 東京都台東区蔵前4-16-4 |
編集:広報・情報システム委員会00 TEL(3866)4561 FAX (5821)644300 |
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第39回通常総会を開催 | ↑ |
渡邉理事長など役員全員が留任 |
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若手登用で世代交代への布石が |
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第39回通常総会は、5月27日(金)に池之端文化センターにおいて開催され、各議案がすべて承認され、任期満了に伴う役員改選では、渡邉理事長以下役員すべてが留任となり、渡邉体制は三期目のスタートを切りました。
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第39回通常総会では渡邉理事長など役員が留任 |
総会は平田常務理事の司会で、出席状況報告、渡邉理事長の挨拶の後、議長に渡邉理事長を選出し議案の審議に移りました。
第1号議案・平成16年度事業報告承認の件は、本専務理事が原案を朗読し、満場一致で可決承認されました。
第2号議案・平成16年度貸借対照表・損益計算書及び財産目録承認の件と第3号議案・平成16年度剰余金処分案決定の件が合わせて上程され、田中常務理事が貸借対照表、損益計算書及び財産目録、剰余金処分案を朗読し、続いて川村監事と川端監事より監査報告があり、原案通り満場一致で可決承認されました。
第4号議案・平成17年度事業計画承認の件は、本間専務理事が事業計画の主旨説明を行い、原案通り可決承認され、第5号議案・平成17年度における収支予算ならびに経費の賦課金徴収方法決定の件では、田中常務理事が説明し、いずれも満場一致で可決承認されました。
第6号議案・平成17年度における借り入れ金額の最高限度額決定の件については、渡邉議長より従来どおり2000万円としたいと説明があり、第7号議案・役員報酬決定の件でも従来どおり支給しない旨を説明し、いずれも満場一致で可決承認されました。
第8号議案・任期満了に伴う役員改選の件に移りました。
渡邉議長が、役員全員が任期満了を迎えているので、新役員の選出を行いたいと説明し、指名推薦制を採りたいと諮ったところ、全員異議なく承認され、渡邉議長は選考委員長に坂内仁英氏、選考委員に植田治司氏、平田登起男氏、園田正義氏を指名し、選考委員は別室において選考委員会を開催しました。
選考の結果、16名の理事候補と、2名の監事候補が坂内委員長より発表され、満場一致で承認されました。
引続き、別室に於いて第1回目の理事会が開催され、理事長に渡邉正一氏、副理事長に松本一男氏、栗原延行氏、専務理事に本間敏道氏と、三役の留任が承認され、常務理事も田中健二氏、栗原逸郎氏、弓納持昇氏、平田登起男氏の留任が承認されました。
渡邉議長はこの結果を報告し、すべての議案は原案通り可決承認され、第39回通常総会は無事終了、渡邉理事長は3期目のスタートを切りました。
総会終了後、別室において午後6時よりご来賓、協賛会会員を交えて懇親会が開催され、弓納持常務理事の司会で、始めにご来賓の紹介の後、新役員が紹介され、渡邉正一理事長が次のように挨拶しました。
「理事長に推挙され、3期目を迎えることになりましたが、組合離れに歯止めが掛からず、厳しい状況ではありますが、シール印刷の仕事は素晴らしい≠ニいうのが私の信念です。現役の青年部3名が理事として加わり、大幅な若返りとなり、若手に引き継ぐ体制はできたと思います。今後残された任期を全力で全うしていきたいと思います」
続いて永年勤続従業員と退任役員への感謝状が授与され、今期で参与に就任された大野松雄氏が謝辞を述べ、ご来賓よりの祝辞の後山本進平相談役の音頭で乾杯し、歓談へと移りました。
永年勤続従業員は次の通り。
■海老俊彦(5年、池田印刷)
新役員は次の通り。
■理事長・渡邉正一■副理事長・松本一男、栗原延行■専務理事・本間敏道■常務理事・田中健二、栗原逸郎、弓納持昇、平田登起男■理事・坂内仁英、植田治司、園田正義、森田賢、嶋田富規、松浦保、臼井利彦、高橋邦浩■監事・川村潔、川端康夫
基本方針
教科書問題に端を発した歴史認識問題で、中国や韓国との間で軋轢が起こり、日本経済の先行きに大きな暗雲が立ち込めている。いまや米国を抜いて中国が最大の貿易相手国になっており、中国へと進出している印刷業者や関連業者も多いだけに、この問題の先行きは最大の関心事であろう。
また、原油の高騰も回復基調といわれる世界経済にとってマイナス要因と見られ、グローバル経済のうねりの中で、不安定要因は後を絶たない。
今年に入ってからは、個人情報保護法の完全実施や、京都議定書の発効によって、われわれ印刷業者を取り巻く環境はさらに厳しさを増している。ただでさえ収益の落ち込んでいる中で、プライバシーマークの取得や環境対策にはかなりの経費を必要とするが、こうした課題について組合としていったい何ができるのかが問われてもいる。
高齢者社会に向けて、定年を段階的に65歳まで引き上げることが義務化され、一方で少子高齢化による若年労働者の減少で、高年齢者の雇用がクローズアップされてきている。
組合では東京都産業労働局に協力し、組合員を対象にした「高齢者活用に関する調査」を実施し、組合員企業の高齢者活用に対する意識調査によって、高齢者活用の道を開いた。
組合員が共同で様々な事業を行うことによってのみ、個々の組合員にメリットとして還元されるという協同組合の大前提に立ち、4年前の「活路開拓調査実現化事業」で明らかになった課題を再度見直し、大きく変化しつつある業態の変化に対応すべく、各事業に取り組んでいきたい。
組合は昭和41年に設立以来、来年で創立40周年の節目を迎えるが、この伝統ある組合がさらに今後50周年、60周年という歴史を刻んでいかれるか否かは、ひとえに組合員一人ひとりの協力にかかっている。
幸い当組合は他の組合と比較して、青年部が業界の将来、組合の将来について危機感を持って活発な活動を展開しており、近い将来、彼らが組合の執行部の中心となって活躍することは間違いない。
こうした若手と現執行部が、豊富な経験と知恵を出し合っていけば、必ずやシナジー効果が生まれ、新たな組合像が浮かび上がってくるものと信じ、組合運営に全力で取り組んでいきたい。
実施事業
1.技術・環境対策委員会
新技術、新商品の積極的な開発と環境問題、リサイクル化に取組む
@シール印刷サービスのグリーン基準の普及・啓蒙
AICタグの導入事例見学会の開催
B周辺機材のミニ機材展の開催
CRPF化によるリサイクル化事業を組合事業とし積極的に推し進める。
2.教育・経営委員会
経営者と従業員の意識改革と、資質の向上を目的にした各種事業を実施する。
@人材の育成を目指した、経営者、従業員対象のセミナーの開催
Aラベルの機能面を重視した事例について
BISO及びエコアクション21取得企業のための研修会開催とバックアップ
C中小企業向け各種助成制度の周知徹底
3.広報・情報システム化委員会
組合員に対し迅速な情報の提供と、組合事業の広報活動を積極的に行い、多様な情報化時代への対応をはかる。
@組合機関紙『ラベルニュース』の充実をはかる。
A組合ホームページの内容について、大幅な見直しをはかる。
B「平成17年・18年度組合員名簿」の作成。
C個人情報保護法への対応と組合員への啓蒙
4.福利厚生委員会
福利厚生委員会は、組合員の福利厚生に関する各種事業を行うもので、ゆとりと余裕のある労働環境構築に努める。
@経営者・従業員対象の各種福利厚生施設の紹介
A忘年会、新年会等の計画と実施
B組合研修旅行の実施と組合員を対象にした福利厚生事業の充実
C年次大会への参加啓蒙
5.事業委員会
組合財政の基盤強化のために、副資材の共同購入と新たな事業収入の道を探る。
@雄型用紙等、副資材の積極的な販売促進
A保険事業に代わる新たな事業の検討
B組合取扱い商品の拡大とキャンペーンの実施
青年部の第21回通常総会が、5月11日(水)午後6時半より、中央区銀座の『クルーズ&クルーズ』で開催され、任期満了に伴う役員改選では、新部長に清水佳則氏(大東マーク工業)が就任しました。
総会は臼井部長が挨拶の後第1号議案・平成16年度事業報告、第2号議案・平成16年度会計報告、第3号議案・平成16年度監査報告が承認された後、第4号議案・任期満了に伴う役員改選を行い、新部長に清水佳則氏が選出されました。
続いて第5号議案・平成17年度事業計画、第6号議案・平成17年度予算案がすべて原案通り承認されました。
総会終了後、懇親会が開かれ、清水新部長は「臼井前部長がすばらしい功績を残されたので、大きなプレッシャーとなっていますがこれまで青年部が積み上げてきたものを崩すことのないよう、頑張ってまいりますので、ご協力をお願いします』と挨拶しました。
この後来賓として渡邉正一理事長と、正札シール組合、神奈川シール組合の青年部長がそれぞれ祝辞を述べ、本間敏道専務理事の音頭で乾杯し懇談に移りました。
新役員は次の通り。
▼部長・清水佳則(大東マーク工業)▼副部長・森田修(モリタプレス)、臼井利彦(臼井特殊印刷)▼理事・栗原正文(アイケイ印刷)、松浦保(セアール)、丸山義行(北信社)、北島憲高(北島シール)、高橋浩次(アームシール)
事業計画は次の通り。
1.青年部の活動促進
2.他協組青年部との研修および交流
3.定期的な勉強会
4.異業種との交流
5.印青連を通じて同業種との交流
6.部員相互の交流
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青年部の総会では清水新部長が誕生 |
東京都ラベル印刷協同組合協賛会と東京都正札シール印刷協同組合協賛会は、4月11日(水)に、千代田区の日本工業倶楽部に於いて総会を開催し、両協組の協賛会を一本化し『東京シール・ラベル印刷協賛会』として新たなスタートを切りました。
これまで協賛会は両協組にそれぞれ組織されていましたが、会員がほとんど重複しており、年一回の総会も同じ日に開催するなど、運営面でも一本化できないだろうかという声が多かった。
昨年の総会で一本化についての賛否を問いたところ、全員一致で賛同が得られたため、今回一本化が図られたもの。
新しい協賛会は会員数73社でスタートしました。
役員は次の通り。
会長・庄司昊明、副会長・小林静介、恩田博、会計・山崎博正
エルホームが新日本タックを吸収合併
リンテックコマース鰍ノ
リンテック鰍ヘ、連結子会社である潟Gルホームに、100%子会社である新日本タック鰍吸収合併させ
『リンテックコマース梶xとして新たなスタートを切ることになった。
これは従来のホーム用品関連を中心とした事業から、より同社ビジネスとの関連性を高めた事業内容へとその業容拡大を図ることによって、リンテックグループとしての経営基盤をさらに強化するもの。
住所 東京都墨田区本所1−18−1
電話 3626−3961 FAX 3626−3966
久保井インキが念願の東京営業所を開設
久保井インキ鰍ヘ、東京地区の販路拡大のために、このほど東京営業所を開設しました。
住所 東京都文京区本郷3丁目17−14
電話 (5802)6211 FAX (5802)5272
2年に1度発行している組合員名簿が、今年も7月末に発行することになりました。
個人情報保護法の施行などにより、組合員名簿などもこれまで以上に注意を要する必要があるため、今回も従来どおりの形式で発行することとなりましたので。ご了承ください。
なお、企業のURLやメールアドレスは、組合ホームページ上の組合員名簿に掲載しますのでその際は改 めてご連絡いたします。
なお、顔写真を組合宛に6月末までにお送りください。Eメールでお送り下さっても結構です。
中央会の会長に大村氏
菅谷氏は名誉会長に
東京都中小企業団体中央会は、5月12日(木)に千代田区の赤坂プリンスホテルに於いて第53回通常総会を開催し、新会長に副会長の大村功作氏(東京都鍍金工業組合理事長)を選出しました。
これまで21年間に亘って会長職を務めてきた中央会の顔とも言うべき菅谷頼道会長が、昨年から病気療養中で、本人より辞意の表明があったため、会長選挙を行い、満場一致で大村新会長が選出されました。
新会長の大村氏は昭和13年生まれの67歳、現在は鞄s南ビーピー代表取締役、東京都鍍金工業組合理事長、全国鍍金工業組合連合会副会長。
No.47 健康がいちばん! | ↑ |
『喫煙は三大成人病の要因』 |
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■喫煙率は世界一
日本人の死亡原因をみると第1位は癌などの悪性新生物、第2位は心筋梗塞などの心疾患、第3位は脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患、第4位が肺炎、気管支炎となっており、これらは喫煙が発症や経過に関与しているのは言うまでもないでしょう。
特に非喫煙群に対して、心疾患は4倍、肺癌は2.5倍と言われています。現在、世界的に禁煙の機運が高まっています。しかし、日本人の喫煙率はいまだに高く、先進諸国と言われる国の中では第1位です。
これらの現状を踏まえて禁煙を試みる人が増えてきましたが、なかなか簡単に成功しないのも現実です。
なぜでしょうか?禁煙するにあたっては2つの問題点が考えられます。それは、
@ニコチン中毒
A精神依存
が考えられるからです。
■難しい禁煙
@ニコチン中毒
一種の薬物中毒の症状で、急激に体内の濃度を減量するとイライラする、頭が痛い、眠いなどの離脱症状(いわゆる禁断症状)が出現します。禁煙後2、3日ピークとなり1ヶ月程度で消失します。ニコチンに対する依存度が高い人ほどニコチンを急に離脱すると症状が強くでるため、禁煙補助剤(ニコチンガム、ニコチンパッチなど)を併用するとスムーズに離脱できる可能性が考えられています。
A精神依存
イライラなどのストレスのはけ口として喫煙している人が多く見られます。これらは長年の生活習慣として条件化されており、この生活習慣を変えることは大変難しいとも考えられます。この解消としては、まず禁煙をすると言う強い意思を持つことが大切です。家族や職場などで禁煙宣言を行うのも効果的です。
次に、日常生活の習慣を見直して極力リラックスできる環境を整備することが大切です。しかし、現代の社会生活においてストレスをなくすことは不可能に近いでしょう。ストレスを感じたりしてタバコを吸う条件づけを変えてみることが必要です。
つまり、タバコを吸いたくなったら、深呼吸をしてみる、お茶を飲んでみる、ガムを噛んでみると言った別の条件に置き換えてみましょう。
■健康増進は禁煙から
実際は、これらが複合しているため禁煙を困難とさせています。最近、薬局で禁煙ガムが市販されるようになりましたがなかなか自分だけでやるのは困難で成功率もけっして高くありません。
以上のことから病院で行う禁煙指導は大きな意味をもってきます。健康増進に関する法律などが施行され、喫煙者にとってはますます肩身の狭い社会となりつつあります。ここらで自分の健康のためにも、周辺の人々の健康のためにも禁煙をしてみてはどうでしょうか。
※禁煙は、喫煙自体が病気ではないため健康保険は適用されません。よって自費診療扱いとなります。しかし、喫煙に関する費用および健康を害したことにかかる医療費と比較するとけっして高いものではなく、よりスムーズな禁煙のためには有効だと考えられております。
※参考・1箱(20本):270円×1年(365日)=98550円 禁煙すると1年で約10万円、3年で30万円、5年で50万円も小遣いが増える計算になります。
《参考資料》
http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~hideowaka/page010.html
記念すべき第80回ラベル会ゴルフ競技が、茨城県東筑波カントリークラブにおいて開催され、はからずも優勝したと言うことは、私にとって思い出深いものとなりました。
このラベル会が初めて開かれた時の名称が白玉会で、組合の親睦会としてスタートしました。その後ラベル会と名を変えて、ゴルフ愛好者の方々と年3、4回競技会を行い、今日に至りました。
私自身第1回目から参加しており、数々の人々にご指導を賜り、また組合のあり方運営等のご教示を頂きました。
普段なかなかお会いできない方もゴルフを通じて交流を続けてまいりました。組合も正札シールとラベルと2つに分かれましたが、多くの先輩方との交わり、そして北海道から九州まで、全国のシール業者と各地に於いてゴルフプレーを楽しんだことが、思い出となりましたが、ゴルフを通じて業界の様々な体験をさせていただき、大変勉強になりました。
この間に私自身40数年間ゴルフを続けてまいりましたが、今でも週1回を目標としていますことは、いつも心豊かに楽しくプレーをしながら芝の上、木々の中を歩きながら考え考え、歩んでまいりました。
今回の優勝はハンディキャップに助けられましたが、いつも淡々と楽しいゴルフでマイペースを保ちながら続けられていく事が、私にとって最高の至福といたすところです。
皆々様も今は厳しい状況ですが、またゴルフができるのだと言う気持ちを忘れずに頑張って下さい。
ラベル組合および皆様方のますますのご繁栄をお祈りいたします。本当にありがとうございました。
最後になりましたが、幹事の方々には心より御礼申し上げます。