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平成19年合同賀詞交歓会に210名出席 | ↑ |
渡邉理事長「顧客の目線に沿った 仕事を誠意と誇りを持って」 |
210名が出席して盛大に開催された新年合同賀詞交歓会風景 |
東京都ラベル印刷協同組合と東京都正札シール印刷協同組合恒例の、平成19年新年合同賀詞交歓会は、1月11日(木)午後5時半より、上野精養軒に於いて、ご来賓を初め、組合員・会友、協賛会、報道関係者など210名が出席して盛大に開催されました。
両協組を代表して挨拶する渡邉理事長 |
新年会は担当協組であるラベル組合常務理事の弓納持 昇氏の司会で進められ、始めにご来賓の紹介の後、両協組の理事長が壇上に上がり、担当協組を代表して渡邉正一理事長が次のように挨拶を行いました。
この中で邉理事長は「景気は回復基調にあり、いざなぎ景なぎ景気をも超えたといわれていますが、我々にはまったく実感として感じられず、相変わらず厳しい状況が続いています。
どんな時代になっても、基本はものづくりであることは間違いなく、物を作らない企業は虚業に過ぎないのではないでしょうか。
ラベル印刷業界もここ数年、厳しい状況が続いておりますが、この業界の未来が決して暗いものではないことは、昨年開催されたラベルサミットでも明らかです。この業界の将来を暗くしているものがあるとすれば、それはまさに我々の『心』そのものではないでしょうか。」と訴えました。
さらに「われわれは情報伝達の手段として、幅広い分野で使用されているシール・ラベルに関して技術的な開発あるいは用途開発で、新しい分野やユーザーを掘り起こすことによって、まだまだ成長が見込めると確信しています。
一方、課題としては環境問題や後継者の育成、技術の承継など多くのものがあります。しかし、われわれ一人一人が、物づくりに顧客の目線に沿った形での仕事を、誠意と誇りを持って取組んでいくことが、責務であると思っています」と結びました。
続いて来賓の挨拶に移り、東京都中小企業団体中央会の伊東忠雄総務課長と協賛会の庄司昊明会長が来賓として祝辞を述べた後、ラベル組合の池田俊平顧問が乾杯の音頭を執り、出席者全員で景気良く乾杯、和やかな歓談の中、正札シール組合の福島常任相談役の三本締めで、午後7時過ぎにめでたくお開きとなりました。
防災体験講習会に20人が参加 | ↑ |
本所防災館で煙や地震、 消火、応急手当など体験 |
応急手当では人工呼吸を学ぶ |
地震体験では震度7の揺れを体験 |
親組合と青年部の合同企画による「防災体験講習会」は、2月17日(土)に、墨田区横川の本所防災館に於いて、20名が参加して行われました。
同防災館は東京消防庁が模擬災害を体験しながら、都民の防災意識を高めようと都内に建設した3つのうちのひとつで、消化・煙・応急手当・地震の災害を模擬体験するもの。
当日は初めに3Dシアターで東京に震度7の直下型地震が起きたことを想定した映画を見た後、煙の危険性を知る煙体験、震度7の地震を体験するコーナー、火事の際に消火器で火を消す消化体験、そして応急手当コーナーでは、人形を使っての AED(除細動器)の扱い方や、人工呼吸法などを他見しました。
参加者は実際に災害が起きた時に、パニックを起こさないでどこまでできるだろうかという感想が多かったようです。
岡野さん、長い間お疲れ様でした。 | ↑ |
廃業にあたり組合から感謝状贈呈 |
渡邉理事長から岡野社長へ感謝状が |
長年にわたって協賛会員として組合に貢献された岡三紙工株式会社(岡野昇三郎社長)は、昨年末をもって廃業となり、50年近くにわたるその歴史に幕を閉じました。
その長年にわたる組合と業界への貢献に対して、去る1月11日(木)に、上野精養軒に於いて開催された理事会の席上、組合員の総意として感謝状と金一封が渡邉理事長から岡野社長へと贈られました。
岡三紙工と組合の関係は、昭和41年の組合創立以来で、40年以上にわたって協賛会員として、組合と業界の発展に多大な貢献をされたことは、周知の事実で岡野社長の人柄は組合員誰からも愛され、ここ最近は業界の長老として一目置かれ、恒例の組合研修旅行やラベル会も岡野さん抜きでは語れませんでした。
感謝状を授与された岡野さんは『この業界に入って50年経ちますが、特にラベル組合さんとの関係はまた特別なものがあります。苦しい時期もありましたが、今となればそれも楽しい思い出で、この業界を去ることは複雑な思いもありますが、今後もまた違った形で何かお役に立てることがあればと思っています。本当に長い間ありがとうございました』と挨拶し、出席した理事全員から拍手で送られました。
第8回 CMM JAPAN & JSP 2007 | ↑ |
4月25日から28日まで東京ビッグサイトで 新たなモノづくり、マーケティングの拠点として |
「第8回コンバーティング機材・特殊印刷展(CMMJAPAN&JSP2007)」は、4月25日から28日の4日間、有明の東京ビックサイトで開催されます。
「コンバーティング機材特殊展」は、新製品や新技術の効果的な発表の場として、また新たな製品の改良や開発に結びつける貴重なマーケティング活動の拠点として、これまで出展者・来場者双方の参加効果を創出してきました。1998年にはJSP特殊印刷総合展との合同開催でさらにスケールアップしました。
今回はさらに「新機能性材料展2007」と同時開催となり、合わせて268社、1051小間で開催予定で、会期中の来場者数も5万8千人と前回を上回るものと期待されています。
コンバーティングと特殊印刷技術は、基材に新たな価値を付加するために常に変化し続けていますが、1987年にスタートし、今回第8回目の開催を迎える同展も、”もの作り”の視点から、幅広い業界からの様々な要望と、多数の関連団体の強力なバックアップで、新たな挑戦をし続けてきました。
様々な分野への応用適応力を兼ね備えた加工技術を一堂に会し、人を結び、技を競う。「コンバーティング機材・特殊印刷展」は、新製品や新技術の効果的な発表の場として、また新たな製品の改良や開発に結びつける貴重なマーケティング活動の拠点として、出展者・来場者双方の参加効果を創出しています。
開催概要は次の通り。
名称 第8回コンバーティング機材・特殊印刷展 (CMM JAPAN & JSP 2007) The Eighth Converting & Special Printing Machinery / Materials Conference and Exposition in Japan 2007
主催 加工技術研究会
共催 全日本シール印刷協同組合連合会 全日本スクリーン印刷協同組合連合会 全国グラビア協同組合連合会 鰍hCSコンベンションデザイン Pennwell Corporation(米国)
開催期間 2007年4月25日(水) 〜 4月28日(土)4日間
開催時間 10時〜17時(最終日は16時閉会)
会場 東京国際展示場 (東京ビッグサイト) 東1・2・3ホール
開催規模 出展者数:250 出展小間数:1000
来場者数 58000 (新機能性材料展2007の来場者を含む)
後援 経済産業省/社団法人日本印刷産業連合会
協賛会に2社が加入 | ↑ |
協賛会にこのほど挙燗cマシナリー商会とソルテック工業鰍フ2社が加入を認められました。
■ソルテック工業
代表者・高塩吉治
栃木県那須塩原市下田野532−166 シートカッター、スリッター TEL 0287−35−4048
■挙燗cマシナリー商会
代表者・内田章
千葉県八千代市高津412−43 シールラベル用静止画像装置 TEL 047−459−4570
第41回通常総会 | ↑ |
5月22日に開催 ホテルラングウッド |
第41回通常総会は、5月22日(火)午後4時より、荒川区東日暮里の「ホテルラングウッド」にて開催されます。
これまで開催場所であった池之端文化センターが、昨年6月で閉館となったため、今回初めて同ホテルで開催されます。
ご存知ですか? | ↑ |
改正労働安全衛生法の施行で MSDSの記述内容も改正 |
12月1日から国連GHS勧告を踏まえた労働安全衛生法の改正が施行されました。これは2003年7月に「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」(The Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals:GHS)が国連勧告として出されたためです。
GHSとは、化学品の危険有害性を一定の基準に従って分類し、絵表示等を用いて分かりやすく表示し、その結果をラベルやMSDS(Material Safety Data Sheet:化学物質等安全データシート)に反映させ、災害防止及び人の健康や環境の保護に役立てようとするものです。
JIS Z 7250とは、ISO11014‐一 Safety data sheet for chemical products - Part1:Content and order of sectionsを技術的内容の変更をすることなく翻訳したJIS規格で、MSDSとは Material Safety Data Sheets/化学物質等安全データシートの略で、化学物質等の安全な使用のために製造者等の供給者から使用者に渡される化学物質の危険有害性、取扱い、保管、緊急時の措置及び輸送等についての情報を伝えるデータシートです。JIS Z 7250はMSDSに記載すべき内容を規定した規格です。
今回の改正によってMSDSの記述内容を標準化したJISがそれに合わせて改正されました。
改正の概要は、表示対象物質と通知対象物質があります。
表示対象物質は、左記の八物質が表示対象物質に追加されました。
エチルアミン、過酸化水素,次亜塩素酸カルシウム、硝酸アンモニウム、ニトログリセリン、ニトロセルローズ、ピクリン酸、1,3ブタジエン
通知対象物質は、左記の3物質が追加されました。
次亜塩素酸カルシウム、硝酸アンモニウム、ニトロセルローズ、
MSDSは 次の16項目で構成されています。
@製造者情報及び製品名
A物質の特定 (組成、成分情報)
B危険有害性の分類
C応急措置
D火災時の措置
E漏出時の措置
F取扱いおよび保管上の注意
G暴露防止措置
H物理/化学的性質
I危険性情報(安定性・反応性)
J有害性情報
K環境影響情報
L廃棄上の注意
M輸送上の注意
N適用法令
Oその他の情報
詳細については厚生労働省や環境省のホームページをご覧ください。
環境省のホームページ
http://www.env.go.jp/
厚生労働省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/roudou/ghs/index.html
No.61 健康がいちばん! | ↑ |
目の前に虫が飛ぶ「飛蚊症」 その原因は過労やストレス |
■飛蚊症の症状とは
目のトラブル飛蚊症(ひぶんしょう)には、生理的飛蚊症や、加齢による飛蚊症、また、眼病が原因の場合もあります。
飛蚊症になると、目の前を「浮遊物」が飛んでいるように見えます。形状は糸状だったり、小さな粒や丸い輪、また、半透明の場合もあります。
目先を変えると浮遊物も一緒に移動します。目をこすっても変化がなく、一向に消えてくれません。
特に明るい場所ではっきりと見え、一旦気になると気になって仕方ありません。こうした目のトラブルを「飛蚊症」といいます。
■治療法がない『生理的飛蚊症』
飛蚊症になり、眼科に行って様々な検査・診断をすると、”生理的飛蚊症”と言われることがあります。
しかし、多くの医師は、「老化やストレスなどによる飛蚊症ですから気にしないで」?と伝えます。
そう言われても、目の前に常に浮遊するゴミは、気になって仕方ありません。それに、「飛蚊症」と呼ばれる”目の病気”なのですから、余計に気になります。
しかし現在、飛蚊症には治療方法がないため、医師は飛蚊症の治療をするということはありません。
■生理的飛蚊症が起きる原因とは
眼球の大部分は、硝子体という「ゼリー状」の物体で中を満たされています。光が”角膜” と ”水晶体”を通して入ってくると、この硝子体を通過して”網膜”に達し、映像を結びます。
ところが硝子体が老化やストレスなどの原因で劣化すると、硝子体の中の繊維組織が壊れ、行き場を失った水の塊が硝子体の中に浮いてしまいます。
この水の塊の中には繊維クズがあり、このクズの影が網膜に映り、浮遊物として見えます。これが飛蚊症の正体です。
目は光を通すことで「網膜」に写った映像を結びます。しかしこの時、同時に紫外線を浴びることになります。
この紫外線が網膜を通して目に入ると、硝子体中に【活性酸素】が発生し、その結果たんぱく質や脂質が酸化されてしまいます。やがて硝子体の組織を変質させ、飛蚊症が生じるのです。
若い時は目に発生した「活性酸素」をすぐに分解する酵素が分泌されるので、硝子体の組織の酸化を抑え、飛蚊症を防いでくれます。
しかし年をとるごとに、この「酵素」の分泌が減少するため、組織の酸化を抑えきれず、その結果 飛蚊症となります。
最近では、生活環境の変化で、若い方でも「酵素」の分泌が減少し、飛蚊症になる方が急増しています。
これらは”生理的飛蚊症”と呼ばれ、飛蚊症の中で最も多い原因となっています。
前述のように、飛蚊症の原因の多くは「活性酸素」のため、「活性酸素」?を少しでも避けることが重要です。
例えば、外出時にはサングラスを着用したり、紫外線を発するテレビやパソコン画面の利用時間を減らすことが、飛蚊症対策への第一段階です。そして次に活性酸素を分解する酵素の産出を正常にできるようすることです。まずは、現状の飛蚊症の進行を止めることが大切です。
現在の食生活を見直して、必要とされる栄養素を積極的に摂取することが大切です。
《参考資料》
http://eye.pj-house.com/hibunsyou.html
なるほど・ざ・新製品 | ↑ |
第90回『エスコグラフィックス』 | |
樹脂凸版用CTPシステム発売 | |
「CDISpark2120」 シール・ラベル業界のニーズに対応 |
エスコグラフィックス梶i新宿区四谷4−4−1 TEL 03−5363−0972)では、シール・ラベル業界のニーズに対応して開発された、樹脂凸版用CTPシステム「CDI Spark 2120」の販売に力を入れている。
CTPは、従来のCTFとは違い、DTPデータから直接プレートに出力するため、フィルム出力の工程が必要なく、コストダウン、納期の短縮、品質の向上、ミスの撲滅等々の多くのメリットがあり、ここ数年で急速に普及している。
シール・ラベル業界でもニーズが高まり、レタープレスの樹脂凸版用のCTPシステムを開発したもの。
CDISpark2120は、最大533mm×508mmの版を16分15秒でイメージング、バキュームドラムに0.76mmから6.35mmまでの厚さの版をしっかりとバキュームドラムに固定するEasyClampを装備しています。
左記に開催された「PAGE2007」でもシール印刷業者から高い注目を集めました。
技術仕様は次の通り。
■形式・外巻きドラム方式、高出力クラス1ファイバーレーザー光源
■画像品質・スクリーン線数:200lpiまで(出力解像度による) 網点再現性:1〜99% 解像度:2000〜2540dpiジョブごとに設定可能
■制御システム・windowsXP/インテルにインストールされたGrapholasソフトウェア 入力ファイルフォーマットはCDIファミリーに対応したLENまたはTIFF
■RipSWと入力フォーマット・FlexRip2120 標準装備(イメージャーに内臓) Adobe認証PostScript/PDF入力チャンネル標準 Esko-Graphics標準スクリーン
■Scope・FlexRip2120には面付けやデータの自動処理に対応するその他のScopeソフトウェアモジュールが追加可能
■プレート・すべてのアプレーティブタイプポリマー版およびフィルムまたはポリエステルベース・レタープレス樹脂版に対応 最大サイズ:533mm×508mm 対応版厚:0.76mm
■設置条件・バキュームポンプ、廃棄ユニット込み(別筐体にて設置) 電源:230V 50/60Hz 1.9kVA(イメージャー) 230V 50/60Hz 1.2KVA(排気ユニット) 外部圧縮空気供給不要 外部冷却水供給不要
■生産性・2000dpiでのイメージング時間 533×508mm版16分15秒
■外寸・重量 1160mm×奥行き700mm×高さ1050mm 320Kg